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歴史的建造物に認定 旧市原邸に中山家

話題 | 神奈川新聞 | 2018年4月10日(火) 02:00

特徴的な外観の旧市原重治郎邸主屋の洋館部(市提供)
特徴的な外観の旧市原重治郎邸主屋の洋館部(市提供)

 横浜市は9日、同市神奈川区白楽の「旧市原重治郎邸」、都筑区川和町の「中山恒三郎家店蔵及び書院」を新たに歴史的建造物に認定した、と発表した。市認定歴史的建造物は計94件となった。

 施主の市原重治郎は1853年生まれで、花咲町で鶏卵商を営んでいた人物。1925年に建築された木造平屋建ての主屋は一部に洋館部があるのが特徴で、切り妻屋根の妻面は木の骨組みがむき出しになった「ハーフティンバー風」のデザインになっている。市都市整備局は「戦前期の近代和風住宅の遺構として極めて貴重な事例」とする。


貴重な商家建築である中山恒三郎家店蔵(市提供)
貴重な商家建築である中山恒三郎家店蔵(市提供)

 中山恒三郎家は江戸時代の文政年間に始まり、酒類問屋やしょうゆ醸造などを営んだ大商店。近年は、古い商売の記録など幕末から昭和にかけての数万点に及ぶ資料が見つかったことでも知られる。店蔵の建築年は不詳だが、2階建ての1階の店舗空間や土間の建具の形式から大規模商家の店舗の実態がうかがえるという。迎賓機能を持つ書院は1873年に建築され、屋根の形式や配置が変化しながら残っているという。

 いずれも個人が所有しており、現在公開はされていない。

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