「アフリカンフェスティバルよこはま2018」が6日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で始まった。約20カ国が出展し、音楽ライブや楽器のワークショップなどが行われている。8日まで。
会場には、模様が入ったタンザニアの布地、セネガルの民族楽器、モロッコの装飾付きスリッパ、ケニアのコーヒー豆などバラエティー豊かな工芸品や食品のブースがずらり。レソトやアンゴラなど11カ国の在日大使館も出展し、国の特徴や魅力を紹介している。
音楽ライブや、民族楽器を体験できるワークショップの音も相まって、会場はにぎやかな雰囲気に。実行委員でガーナ出身のコフィ・エドウィン・マテさん(59)=同市神奈川区=は「日本の人は、あまりアフリカのことを知らない。フェスティバルをきっかけにアフリカの国や文化について知ってもらい、交流する懸け橋になれば」と来場を呼び掛けている。
午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)。入場無料。問い合わせは、実行委員会事務局電話045(317)7890。