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戦前の着物、生まれ変わり和小物に 鎌倉で展示会

話題 | 神奈川新聞 | 2020年2月7日(金) 05:00

「ふらりと立ち寄って」と話す梅沢さん=鎌倉市大町
「ふらりと立ち寄って」と話す梅沢さん=鎌倉市大町

 明治から昭和初期の着物生地をリメークした小物の展示会が8日まで、鎌倉市大町の「マリエフルリール大正浪漫店」で開かれている。デザイナーの梅沢杏奈さん(35)が「古い着物の柄や素材を楽しむ機会を提供したい」と思いを込めて“世界に一つの和小物”を手作りした。

 展示されているのは、髪飾りやブローチ、イヤリングなど自作した一点物の約100点。古風な柄をリボン型の飾りにしたり、流行を取り入れた配色にしたり、現代に引き付けたデザインにしている。梅沢さんによると、戦前の着物は生地が薄く、上質な素材や独特な幾何学模様などが特徴。そうした古い着物や帯も手に取って楽しめる。

 梅沢さんは3年前、古い着物を成人式用の髪飾りなどにリメークし、主にインターネットで販売する会社「マリエフルリール」を設立。商品は1カ月ほどかけて1点ずつ手作りし、大手百貨店のイベントに出店したことも。都内を拠点としていたが昨年末、夫の出身地である鎌倉に移った。

 学生時代から古着をリメークするなどファッションに興味があった。大学卒業後、大手カジュアル衣料品店で働いていた時、客から商品を「使い捨て」と言われ、着物に詳しい友人と話すうちに「大量消費・大量生産ではなく、自分自身を表現できる唯一無二の物作りがしたい」と決意したという。

 希望者には展示品を販売するといい、梅沢さんは「気軽に立ち寄ってもらい、『昔はこんな着物があったんだ』と、楽しんでもらえたら」とほほ笑む。正午~午後4時。問い合わせは同店電話0467(37)8676。

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