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初代「飛鳥」5年ぶり寄港 横浜港大さん橋に16日

話題 | 神奈川新聞 | 2018年2月13日(火) 10:12

大さん橋に2隻並んだ豪華客船のアマデア(手前左)とクイーン・エリザベス2(2007年3月撮影) 
大さん橋に2隻並んだ豪華客船のアマデア(手前左)とクイーン・エリザベス2(2007年3月撮影) 

 横浜港にゆかりのあるドイツの豪華客船「アマデア」(2万8856トン)が16日、約5年ぶりに横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)に寄港する。

 初代「飛鳥」として2006年まで横浜発着のクルーズを行うなど、日本での豪華客船の草分け的な存在として活躍した。「飛鳥2」(5万142トン)のデビューに合わせてドイツの客船会社に転籍し、横浜市内のドックで改装された。

 改装後は飛鳥のトレードマークだった船腹の赤いストライプがグリーンに変わったが、船内には日本を代表する画家・田村能里子さんの壁画「季の奏(しらべ)」など初代の名残が随所に残されている。

 転籍後はバルト海など欧州を中心に航行しているが、横浜港にたびたび寄港。07年3月には英国船籍の豪華客船「クイーン・エリザベス2」(7万327トン)とそろい、客船ファンを喜ばせた。

 横浜から香港への20日間のクルーズのため、18日に次港の名古屋に向かう。

 
 

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