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コアラ作って豪州支援 森林火災復興願いワークショップ

話題 | 神奈川新聞 | 2020年1月29日(水) 05:00

企画を考えたアソビルMONOTORY事業部の秋永果さん
企画を考えたアソビルMONOTORY事業部の秋永果さん

 コアラの縫いぐるみを手作りして、オーストラリアの森林火災からの復興を支援しよう─。体験型複合施設「アソビル」(横浜市西区)内の手作り体験空間「MONOTORY」で、チャリティーワークショップが始まった。発案からわずか4日間でスタートし、親子連れで大人気に。子どもが気軽に参加できるようにと企画したMONOTORY事業部の秋永果さん(27)は「社会貢献として継続し、環境問題を考えるきっかけにもつなげたい」と話している。

 2019年9月から続く森林火災では北海道を超える約1千万ヘクタールが焼失。30人以上が犠牲となり、コアラやカンガルーなど多くの野生動物が命を落とすなど被害が拡大している。

 秋永さんは、両親が暮らす南東部メルボルンでも煙やすすで空気が悪くなるなどの影響が出たことから、「何か支援できないか」と危機感を強めたという。従来から手掛けているワークショップの一部収益の寄付や、募金箱の設置も考えたが「物づくりの場だからこそできることを」と考え、火災で命を落としたコアラに思いを寄せながら、縫いぐるみを手作りするワークショップ「毛糸でつくるコアラちゃんふわふわまる」を企画。同僚と手分けしてポスターデザインやキャッチコピーなどを考案し、4日間で開講を実現。高温と乾燥が被害拡大につながっているとされ、「温暖化などについて考えるきっかけになれば」との願いも込めた。


思い思いにコアラを手作りする参加者=2020年1月26日、横浜市西区
思い思いにコアラを手作りする参加者=2020年1月26日、横浜市西区

 ワークショップでは、用意された約10センチの毛糸玉に、目や鼻などのパーツを接着剤で思い思いに組み合わせて、世界に一つの縫いぐるみを手作りする。同市港北区から両親と訪れた女児(6)は「顔がかわいくできて楽しかった」と笑顔。父親(43)は「環境や森林を守ることは、未来の自分たちにつながっている。火災についてもできることがないかと考えていたので参加できて良かった」と語った。

 午前10時~午後7時(土日・祝日は午後9時まで)予約は不要。3月までの期間限定。価格は顔のみ千円、胴体とマグネット付き1500円。人件費などを除いた売上金の全額をオーストラリア赤十字社に寄付する。詳細は公式サイト(https://asobuild.com)。

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