独立行政法人国立病院機構横浜医療センター付属横浜看護学校(横浜市戸塚区)で7日、戴帽式が行われた。半年間、座学による講義や演習で学んできた1年生90人が、看護師になる決意を新たにした。
学校関係者や保護者、上級生らが見守る中、女子一人一人の頭にはナースキャップがかぶせられ、11人の男子の袖には校章をあしらったエンブレムが着けられた。平原史樹学校長は「看護師として社会に貢献することを願っている」とあいさつ。聖火継承が行われ、キャンドルを手にした1年生は「患者さんが笑顔になる看護を提供できるよう努力します」などと、全員で誓いの言葉を述べた。
学生たちは今後、同医療センターをはじめ県内病院での実習などに取り組むという。