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〝梅の香〟漂う一枚を 川崎市幸区、写真展の作品を募集

話題 | 神奈川新聞 | 2020年1月20日(月) 10:11

昨年、幸区長賞を受賞した作品(同区役所提供)
昨年、幸区長賞を受賞した作品(同区役所提供)

 多くの市民に梅に親しんでもらおうと、川崎市の幸区役所は「梅」をテーマにした写真を募集している。4月中旬以降、区役所などで行う「うめかおる写真展」で全応募作品を展示する。市民でつくる御幸公園梅香(うめかおる)事業推進会議と同区の主催。

 同区の北側に位置する小向地区一帯は明治時代に梅の名所として有名となり、観梅のために明治天皇が行幸(御幸)した歴史がある。「幸区」や「御幸(公園)」などの地名の由来となっている。

 往時の梅林を復活させようと、同区は2017年に「御幸公園梅香事業推進計画」を策定。24年の市制100周年に向け、梅林の整備を進めている。同写真展も同事業の一環で、19年は区内外の市民21人が撮影した54作品が展示された。

 募集する写真は、梅の花や果実、梅林、観梅会の様子など梅に関するもの。撮影時期や場所に制限はないが、自作未発表のものに限る。カラーか白黒で現像。サイズは2LからA4判まで。締め切りは2月28日。問い合わせは、同区地域振興課電話044(556)6606。

 
 

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