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神奈川県内産イチゴ品定め

話題 | 神奈川新聞 | 2018年1月19日(金) 02:00

平塚市内の生産者が逸品を持ち寄った品評会 =同市寺田縄の花菜ガーデン
平塚市内の生産者が逸品を持ち寄った品評会 =同市寺田縄の花菜ガーデン

 神奈川県内屈指のイチゴ産地・平塚市内の生産者が逸品を持ち寄り審査する品評会が18日、同市寺田縄の県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」で開催された。

 各イチゴ農園の質を競い生産意欲を高めることを目的にJA湘南いちご部会が主催し、ことしで36回目。22人の部会員から「さちのか」「とちおとめ」「やよいひめ」など計36点が出品された。県農業技術センターや市の職員、市場担当者らが市場性や鮮度、果実の色や形状などの見た目の良さを比較審査。全ての品種を見比べ、入選10点を選んだ。

 特選となる平塚市長賞は吉野栄子さん(入野)が受賞。「パック詰めした時の縦横のそろいが良かった。過熟ではなくちょうど良い色づき」と講評された。品評会に出品されたものを含め約70パックが昼すぎから販売され、至高の果実を買い求めるファンらが列を作った。

 平塚のイチゴは翌日には店頭に並んでいることを想定し完熟した状態で収穫。市場から味や色づきに定評がある。


新鮮で甘い伊勢原産イチゴの品評会=伊勢原市田中のJAいせはら本所
新鮮で甘い伊勢原産イチゴの品評会=伊勢原市田中のJAいせはら本所

伊勢原 真っ赤な旬そろう


 新鮮で甘い伊勢原市産のイチゴの品評会が17日、同市田中の市農業協同組合本所で開かれた。最優秀の優秀賞には熊澤進一さんが選ばれ、3連覇となった。

 10軒の農家が「さちのか」「紅ほっぺ」など約20点を持ち寄り、県農業技術センターの職員らが粒の形や色、パック詰め技術などを審査した。

 伊勢原産のイチゴは主に直売所で販売されるため、遠くから運ばれてくるイチゴと比べると鮮度が良く、完熟状態で収穫されていることが自慢。今年も4、5月まで販売される。

 
 

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