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20世紀以降の「戌年」回顧 寒川文書館エレベーターホールで展示

話題 | 神奈川新聞 | 2018年1月12日(金) 15:13

12年ごとに1~2件のトピックを掲示し寒川町の近・現代史をたどる「戌年のできごと」展
12年ごとに1~2件のトピックを掲示し寒川町の近・現代史をたどる「戌年のできごと」展

 今年の干支(えと)にちなんで、20世紀以降の戌(いぬ)年の寒川町を振り返るミニ展示「戌年のできごと」が寒川文書館エレベーターホール(同町宮山、総合図書館4階)で開かれている。

 1910(明治43)年から2006(平成18)年まで、9回あった戌年のトピックを1~2件ずつ計16件選び、それにちなむ館所蔵の公文書や新聞記事、写真をパネルに仕立てた。

 町制施行前に当たる1910年の「模範村表彰」では表彰理由を伝える県広報、82年の「さかえばし(寒川駅の南口・北口をつなぐ陸橋)の開通」では国鉄との交渉記録を掲示している。

 34年には「ペンドレーバグルボーイ二世号」という名の輸入種豚の飼育が始まり、その子孫が肉質を評価され高座豚の基礎となったことを紹介。平成に入ると94年に国際交流協会が発足、2006年に総合図書館・文書館の開館など、12年ごとに区切ることで近現代史の一断面が見えてくる。

 番外編として、戌年ではないが荷車税、扇風機税などとともに「犬税」が設けられた村税賦課徴収条例(1940年)紹介も。同展は3月30日まで、月曜休館(2月12日除く)。問い合わせは、同館電話0467(75)3691。

 
 

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