今年1年の農作物の豊凶を占う「筒粥(つつがゆ)神事」が7日、伊勢原市大山の大山阿夫利(あふり)神社で行われた。
出来たての湯気が立つかゆを、神職2人が竹の筒ですくってコメの粒を数え、コメやダイコン、ムギなどの作物ごとに豊凶や天候を占った。目黒仁宮司(64)は「秋の実りは豊か。四季折々の季節感を感じられるメリハリのある1年になりそうだ」と話していた。
江戸時代から続く伝統行事で、家内安全や商売繁盛などを願う氏子が参加した。占いの結果は関東一円に住む崇敬者の農家に配布される。
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今年1年の農作物の豊凶を占う「筒粥(つつがゆ)神事」が7日、伊勢原市大山の大山阿夫利(あふり)神社で行われた。
出来たての湯気が立つかゆを、神職2人が竹の筒ですくってコメの粒を数え、コメやダイコン、ムギなどの作物ごとに豊凶や天候を占った。目黒仁宮司(64)は「秋の実りは豊か。四季折々の季節感を感じられるメリハリのある1年になりそうだ」と話していた。
江戸時代から続く伝統行事で、家内安全や商売繁盛などを願う氏子が参加した。占いの結果は関東一円に住む崇敬者の農家に配布される。