
東京五輪の開幕まで200日となった6日、横浜市内に開幕までの日数を表示するカウントダウンボードがお目見えした。県庁や横浜市役所前をはじめ主要駅前などに設置し、大会機運を盛り上げていく。
市役所前のボードは高さ約4・3メートル。横浜・みなとみらい21(MM21)地区をモチーフにしたイラストが、横浜スタジアムが会場となる野球・ソフトボールの競技カラーの藍色で描かれている。同様のボードはサッカー競技会場の横浜国際総合競技場に近い新横浜駅のデッキのほか、野毛山動物園、横浜駅みなみ西口、桜木町駅前にも設置。除幕式で林文子市長は「皆さまと一緒に盛り上げ、素晴らしいおもてなしで世界中の人たちを迎えたい」とあいさつした。
県庁の新庁舎1階ロビーに設置されたボード(高さ2メートル、幅1・4メートル)には、大会のマスコットやデザインがあしらわれている。点灯式で黒岩祐治知事が特製ボタンを押すと、「200」の日数が表示された。