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子だるまにチュウ目を 川崎大師参道の老舗に登場

話題 | 神奈川新聞 | 2020年1月1日(水) 05:00

老舗だるま店の店先に並んだ「子だるま」=川崎市川崎区
老舗だるま店の店先に並んだ「子だるま」=川崎市川崎区

 2020年の干支(えと)にちなんだ「子(ねずみ)だるま」が、川崎大師(川崎市川崎区)の表参道にある老舗だるま店「小田切商店」で販売されている。08年に販売を始めた恒例のだるまで、今回で十二支が一巡。モチーフの動物によって売れ行きがくっきり分かれるといい、同店は「結果にチュー目です」。

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 同店の小田切洋子さん(69)によると、だるまの名産地、群馬県高崎市の職人が一点一点手描きで制作したもので同じ表情のものは二つとないという。過去に人気だった干支は戌(いぬ)と卯(うさぎ)。一方、売れ行きが芳しくなかったのは巳年(みどし)のヘビだったという。

 小田切さんは「犬はペットとして飼っている人が多く、ウサギは女性に人気があるのが要因では」と推測する。不景気な時こそ縁起物にあやかりたいと思うのが人間の心理のようでもあるが、意外にも「だるまも景気が良くないと売れません」と小田切さんは笑う。

 サイズは12、17、20、39センチで、価格は順に1400円、2800円、3500円、1万円(いずれも税込み)。電話注文による地方発送にも対応している。問い合わせは、同店電話044(266)9007。

 
 

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