正月恒例の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を前に、湘南建設業協会などは24日、箱根町や小田原市でレースが繰り広げられる区間の点検と清掃を実施した。
選手に安全に走ってもらおうと毎年続けており、徒歩による点検は今年で3回目。この日は同協会会員や県県西土木事務所小田原土木センター職員ら約40人が参加し、小田原中継所から箱根・芦ノ湖まで約20・8キロを8区間に分けてパトロールした。
出発式で同協会の譲原彰会長代行は「5、6区という重要な地点。選手目線でしっかり点検してほしい」とあいさつ。穴の点検や歩道の落ち葉清掃を実施し、発見した陥没箇所は今月中に舗装する。