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五輪へ練習環境整備を 横須賀、リオの金メダリスト・川井さんら語る

話題 | 神奈川新聞 | 2017年12月10日(日) 02:00

2020年東京五輪に向け、さらなる練習環境の充実を訴えた川井さん=県立保健福祉大学
2020年東京五輪に向け、さらなる練習環境の充実を訴えた川井さん=県立保健福祉大学

 トップアスリートの練習環境や、今後の選手強化のあり方をテーマにしたトークショーが9日、横須賀市平成町の県立保健福祉大学で開かれた。

 市と県が連携して進める国のトップアスリート強化拠点「ナショナルトレーニングセンター」(NTC、東京都北区)の拡充施設誘致活動の一環。昨年のリオデジャネイロ五輪レスリング女子で金メダルを獲得した川井梨紗子さんや、フェンシング日本代表監督などを務めた江村宏二さんら5人が登壇した。

 江村さんは、フェンシングの日本代表選手が五輪で長年メダルを獲得できなかった理由を「練習拠点がなかった」と指摘。2001年に国立スポーツ科学センターをはじめ強化拠点が整備されてから、メダル獲得やジュニア選手育成につながった実績を強調した。

 妹もレスリング選手である川井さんは、20年東京五輪の目標を「姉妹で出場して2人とも優勝できれば最高」と意気込み、「選手たちがいい環境を使えるようにして、みんなで五輪を盛り上げられれば」と呼び掛けた。

 ナショナルトレーニングセンター拡充施設横須賀誘致委員会と同大学地域貢献研究センターの共催。地元のスポーツ団体関係者ら約150人が参加した。

 
 
 

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