地方自治を身近に感じられる場をつくろうと、茅ケ崎市の主婦が茅ケ崎市議と語るサロンを企画している。会派を問わず、多くの市議と市民が自由に語るのが目的で、初回は9日、同市元町の市民ギャラリーで開催する。
主婦は、同市東海岸北在住の藤池香澄さん(42)。高校生と中学生の母でもある藤池さんは「子育ての不安や悩みを相談できる場が欲しくても、結局、一人で抱えて終わることが少なくない」と話す。行政サービスがあっても、情報にたどり着けなかったり、相談窓口に行き着くまでに時間がかかったりすることもあるという。
「そんなとき、市民の代弁者である市議に気軽に相談できたら」と藤池さん。サロンは数カ月に1回開催する予定で、毎回、さまざまな議員を招き、参加者の悩みや地域の課題などを語り合う。初回のゲストは無所属の藤村ゆかり市議。参加者からの疑問や質問に沿ったフリートーク形式を考えている。無料。
午後1時半~4時半。問い合わせは、藤池さん電話080(5020)5813。