横浜・みなとみらい21(MM21)地区にある県民共済プラザビル(横浜市中区)の3階エントランスロビーに、クリスタルガラスで彩った「シラカバ林」とクリスマスツリーがお目見えし、家族連れやカップルらが記念撮影するなどしてクリスマス気分を味わっている。
多くの人に心地よい雰囲気を楽しんでもらおうと、県民共済が2014年から企画。白く塗った生木26本をシラカバに見立て、雪の結晶をイメージした6千個のクリスタルガラスを職員約40人が約4日間かけて一つ一つ手で飾り付けた。
それぞれの木の下には送風機も設置し、クリスタルガラスをわずかに揺らすことで、きらめきを演出している。川崎から訪れたカップルは「近くの通りからもよく見える。ツリーを照らすブルーライトの演出が面白いと思って入ってみた」と話し、さまざまな角度から写真に収めていた。
県民共済によると、10日の公開初日から22日までに約6700人が訪れたという。公開は25日までで入館無料。午前8時45分~午後7時。点灯は午後11時まで。