
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区)は、開館15周年を記念した「川崎おんがくかるた」を制作した。「ミューザ」「音楽」「川崎」をテーマに読み札と絵札を考案。川崎が好きになるトリビアも満載という。
読み札は2月から5月初旬まで、市内外から広く募集。幅広い年代の人から500首を超える作品が集まり、44点を厳選した。絵札はイラストレーターの片山なのあさんが担当。ミューザや川崎に縁の深いアーティストなどを描いた。
市内の小中学校や特別支援学校、子ども文化センターに1部ずつ寄付するほか、21日から同ホールの事務所や音楽雑貨ショップなどで200セット限定で販売される。
同ホールは「かるたで遊んで楽しい年末年始を過ごしてほしい」としている。
1セット1100円(税込み)。問い合わせは、同ホール電話044(520)0100。