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「郷土資料館」廃止へ、維持管理困難 パブコメ実施 逗子

話題 | 神奈川新聞 | 2019年12月21日(土) 05:00

2018年4月から休館している市郷土資料館=逗子市桜山8丁目
2018年4月から休館している市郷土資料館=逗子市桜山8丁目

 逗子市は、蘆花(ろか)記念公園にある市郷土資料館(同市桜山)の文化財収蔵展示施設としての利用を廃止し、建物の新たな活用方法を検討することを明らかにした。

 市の財政難に伴う緊急財政対策により2018年4月から休館し、施設の在り方を検討してきたが、市は「展示充実や維持管理が困難」(市社会教育課)と判断した。市は関連する条例改正案を来年の市議会第1回定例会に提出したい考え。今月22日に市役所5階で市民説明会を開く。

 同課によると、同館は1912(大正元)年ごろに建てられた木造平屋。徳川宗家第16代当主の徳川家達別邸としても使われた。市は84年の公園完成に合わせ、民間企業から建物を取得し、資料館として開設した。

 館内では市ゆかりの文学作品資料や、土器といった調度品など約400点を展示。主屋(床面積約170平方メートル)を展示スペースとして、離れは収蔵場所として活用していた。

 ただ、木造古民家で湿度管理などが難しく、収蔵展示に適した環境ではなかったのに加え雨漏りなども確認された。また、かつて年間3千人以上だった来館者は、直近10年は2千人を割っていた上、市民の利用が減少傾向にあった。

 収蔵資料について、同課は池子遺跡群資料館などで公開活用が可能か検討していくとしている。

 今月22日の説明会は午前10~11時半で、利活用の検討を担当する緑政課も同席。併せて同館を臨時開館する。また、来年1月9日まで条例改正への意見を募るパブリックコメント(意見公募)も実施している。問い合わせは同課電話046(873)1111。

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