「キュンとするまち。藤沢」をキャッチフレーズに産学と協力し、街のPRを進めている藤沢市は24日、公式マスコットキャラクター「ふじキュン」の知名度アップを図るとともにシティプロモーションを推進していこうと市内31の郵便局と連携協定を結んだ。
市は、地元経済界や大学などと「ふじさわシティプロモーション委員会」を結成。2015年1月から本格的に市の魅力を発信しているが、「ふじキュン」はその取り組みの一環として翌16年に誕生した。
郵便局はこれまでも、窓口でのポスター掲示や郵便用車両のステッカー貼付などで認知拡大に協力してきた。今回の協定締結には「手紙の書き方教室にふじキュンを活用して若年層に手紙文化を伝え、郵便利用を増やせれば」という郵便局側の狙いもある。
今後は、ふじキュンオリジナル年賀状の発行も目指していく。