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首里城は宝物 学生らが復元を応援、街頭募金託す 藤沢

話題 | 神奈川新聞 | 2019年12月20日(金) 05:00

首里城復元への協力を呼び掛ける藤沢翔陵高、多摩大の生徒、学生=13日、藤沢市
首里城復元への協力を呼び掛ける藤沢翔陵高、多摩大の生徒、学生=13日、藤沢市

 火災で正殿などが焼失した首里城(那覇市)の復元の一助になればと、藤沢翔陵高校(藤沢市善行)の生徒と多摩大学グローバルスタディーズ学部(同市円行)の学生が20日、沖縄県物産公社「銀座わしたショップ本店」を訪れ、街頭募金で集めた約25万円を託す。修学旅行や学術交流を通じ沖縄の歴史や文化を学んできた生徒、学生は「首里城は沖縄だけでなく日本と世界の宝物」。湘南の若者の思いに共感の輪が広がった。

 「あの伝説の赤い城を取り戻したい。誇り高き赤色の復元、皆さまのご協力をお願いします」。今月13日、小田急線湘南台駅のコンコース。生徒と学生が改札前に並び、首里城復元への協力を呼び掛けた。

 同高が沖縄県への修学旅行を始めたのは3年前。毎回、事前学習の一環として、連携協定を結んでいる多摩大グローバルスタディーズ学部の安田震一学部長(62)から、沖縄県と神奈川県の共通の問題である米軍基地や安全保障などについて特別講義を受けている。一方、同学部は沖縄県名護市の名桜大学と包括協定を結び、観光分野などで研究交流を続けてきた。

 「何か自分たちができることをやらなくては」。街頭募金を発案したのは、同高2年の池松さん(16)。部長を務める英語部の部員らに呼び掛けたところ、全校に共鳴する生徒が広がり、顧問の谷口天祥教諭(43)が安田学部長に報告した。

 安田学部長は「二つ返事で協力を申し出た。活動を通じて、若い人が沖縄と神奈川の共通課題、沖縄の歴史、現状に対する理解を深めるきっかけになれば」と話す。午後1時から同7時まで実施した募金活動には延べ50人の生徒、学生をはじめ安田学部長も参加した。

 募金は銀座わしたショップ本店を通じ、沖縄県が開設した口座に送られる。池松さんは「多くの方々の協力を得て予想以上の募金が集まり驚いている。来春の修学旅行で沖縄を訪問した際に首里城へ行き、復元への思いを伝えたい」と話した。

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