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風水害に備えて警備訓練 大磯署

話題 | 神奈川新聞 | 2016年10月1日(土) 14:00

要救助者役をボートに引き上げる大磯署員ら=大磯町国府本郷の大磯ロングビーチ
要救助者役をボートに引き上げる大磯署員ら=大磯町国府本郷の大磯ロングビーチ

 大磯署員らが風水害災害に備える警備訓練が30日、大磯町国府本郷の大磯ロングビーチで行われた。各課から参加の約20人が県警危機管理対策課の指導を受け、救助の知識習得と技術向上に取り組んだ。

 県警の「即応対策チーム」が自分自身と仲間、要救助者の安全確保を最優先する重要性などを指導。用具を使用した訓練では、ゴムボートの組み立てと操船、レスキューロープを使った救助などが行われ、署員らは掛け声を合わせて作業に臨んだ。

 同署の浅見敏幸警備課長は「近年は台風やゲリラ豪雨での風水害が増えている。継続して訓練を続け、万一の時に備えたい」と話していた。

 
 

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