国内外から招いたアーティストが街角でさまざまなパフォーマンスを披露する「あつぎ国際大道芸」(厚木市主催)が11~12日、小田急線本厚木駅周辺で開催される。期間中は各団体が街全体を盛り上げようと、地元グルメが楽しめる催しや物産フェアなど七つのイベントも同時開催。見て、食べて、触れて楽しめる催しが満載の厚木の週末だ。
2008年にスタートした大道芸は今年で10回目の節目を迎える。今回は海外7カ国を含む35組のアーティストが参加。同駅周辺の公園や公共施設など12カ所の演技会場で、マジックからパントマイム、コメディー、音楽演奏までさまざまなパフォーマンスを披露する。
物販や体験型イベントも充実。厚木公園では市内飲食店によるフードコートが並ぶ「あつぎグルメフェア」、厚木中央公園では地元から全国の物産品が集まる「まち元気物産フェア」、技能体験や実演を予定する「あつぎ技能祭」などがそれぞれ開催される。
同駅南口の一角を歩行者天国にする「第4回南口ホコ天まつり」は11日のみ開催。厚木観光漁業協同組合によるアユの塩焼きの販売などのほか、地元飲食店9店が「あつぎ豚」をテーマに料理の腕を競う「おいしい厚木コンテスト」と題した新たなイベントもある。
問い合わせは市商業にぎわい課電話046(225)2834。