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【バスストップ】市営・59系統(4)大綱橋 バリケン島に人集う

話題 | 神奈川新聞 | 2019年12月28日(土) 14:00

綱島バリケン島(写真後方)の周辺で採取した魚を観察する子どもたち=横浜市港北区の鶴見川河川敷
綱島バリケン島(写真後方)の周辺で採取した魚を観察する子どもたち=横浜市港北区の鶴見川河川敷

 「大綱橋(おおつなばし)」バス停から徒歩数分の鶴見川左岸(横浜市港北区)に、「綱島バリケン島」と呼ばれる寄り州(す)(土砂が風や波で寄せられてできた州)がある。

 バリケンは中南米原産の顔が赤い水鳥で、中国などで食用として家禽(かきん)化されたカモの仲間だ。どこから来たのかは不明だが、かつてこの州に定住。人懐(なつ)こさから人気者になり、その名が付けられた。

 バリケンはもういないが、代わりに親子連れの歓声(かんせい)が響(ひび)いている。毎月第4土曜日の午後2時から行われる「綱島バリケン島プロジェクト」の活動に集う人たちだ。川の生物を観察し、河川敷(かせんしき)の清掃(せいそう)にも取り組む。同プロジェクト代表の亀田(かめだ)佳子(よしこ)さん(64)は「子どもたちに鶴見川の自然や生き物を知ってもらい、地元に愛着をもってもらうことが目的です」と話す。


名前の由来になったバリケン
名前の由来になったバリケン

 取材の日は約20人が参加。さきイカを付けた糸を垂らしてカニ釣(つ)りも行われた。その最中に体長40~50センチのウナギが川底で身をくねらせ、参加者を驚(おどろ)かせた。中学2年の米満(よねみつ)立樹(たつき)君(13)は、小学1年の頃からの常連。「家の近くに生き物がたくさんいて楽しい。鶴見川はいい」と笑顔を見せた。

 綱島地区は今後、集合住宅の建設が相次ぎ人口が増える。亀田さんは「新しく住む人にも、地域を流れる鶴見川の自然に親しみ、関わりを持ってほしい」と期待していた。問い合わせはTRネット電話045(546)4337。 

(小学校高学年向けに、難しい漢字にふりがなを振りました)
【2019年10月3日掲載】

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