横須賀発祥のファッションアイテム「スカジャン」を着て来店すると割引などのサービスが受けられる「スカジャン割」キャンペーンが3日、横須賀市の「どぶ板通り」などで始まった。横須賀集客促進実行委員会の主催で、来年3月31日まで。
「どぶ板通り」のイベント広場で同日、キックオフイベントとして「スカジャンガールズコレクション」を開催。スカジャン姿の女性を撮影し、画像共有アプリ「インスタグラム」の専用アカウント(tomodachi_jazz)などでの「いいね」の数を競うというもの。5日までの3日間での“最多得票者”にはスカジャンがプレゼントされる。
参加した大学3年の加藤羅早(らさ)さん(21)=東京都板橋区=は「かわいい服の上から着るとメリハリがつく」と話していた。
キャンペーン期間中は、往復乗車券などがセットになった京浜急行電鉄の「よこすか満喫きっぷ」の施設利用券を使うと、観光案内所でスカジャンをレンタルできる。
スカジャン割には市内の約50店舗が参加。対象店舗やサービス内容は、観光情報サイト「ここはヨコスカ」で掲載。問い合わせは、同実行委事務局電話046(822)9672=平日午前9時~午後5時。