
さまざまな障害がありながらも、仲間とともにダンスや器楽演奏を楽しんでいる個人・団体が集まった発表会「オータムフェスタ」が23日、横浜市港北区の横浜ラポールで開かれた。車いすでのフラダンスなど、6組約50人が渾身(こんしん)の演技を披露し、観客から盛んな拍手を受けていた。
発表を行ったのは、車いすでのフランダンスに取り組んでいる「ナニプアメリア」、脳卒中による失語症などで発声リハビリに取り組んでいる「横浜詩歌福祉吟詠同好会」、知的障害者らのダンスグループ「ダンスあらじん」など。
横浜市リハビリテーション事業団の主催で、12月まで行っている「横浜ラポール芸術市場」の一環。会場には約100人の観客が訪れた。