
日ごろのサークル活動などの成果を披露する北地区文化祭が27日から29日までの3日間、座間市相模が丘の北地区文化センターで開かれた。実行委員会の主催。
地域住民の交流を促進する狙いで、毎年秋に開かれている。会場には柿や靴が描かれた絵手紙、書道作品、七宝焼のアクセサリーなどが展示され、訪れた地域住民でにぎわった。29日には市民オペラ合唱団による合唱、キッズダンスなどが披露された。
同センターを拠点にする「座間絵手紙の会」のメンバーの出展者(68)=同市相模が丘=は「見てもらうことで腕が上がる。上手だねといった反応があったが、もっと上手に描けるように頑張りたい」と笑みを浮かべていた。
同地区の会社員(35)は家族で初めて訪れた。「地域の人のことを知る機会になる」と満足した様子で話していた。