
乳がんの早期発見と早期治療の大切さを伝えようと、シンボルカラーのピンク色の光でアピールする「さがみはらピンクライトアップ」が25日、相模原市中央区のウェルネスさがみはら(相模原市総合保健医療センター)で始まった。31日までの期間中、日没から3時間、施設をピンク色に照らす。
10月の「乳がん月間」に合わせた初めての取り組み。7階建てビルの外壁を5カ所に設置したライトでピンク色に染め、道行く人が見上げると4階の窓に貼られた「10月は乳がん月間です」の文字が目に留まるよう工夫した。
初日は1階ロビーで点灯セレモニーがあり、聖歌隊の合唱や、入浴中にも使える防水の乳がん自己検診カードの贈呈式も行われた。
同館では児童虐待防止を呼び掛けるオレンジリボン運動にちなむライトアップを2008年から実施しており、今年は11月7~13日。