12月5日に都内で開幕する「世界年齢別トランポリン競技大会」に、厚木市立睦合東中学校1年の石田美咲希さん(13)が、昨年に引き続き、日本代表として出場する。大会を前に、石田さんは18日、小林常良市長らと市役所で面会し、市教育委員会から表彰された。


石田さんは2歳から競技を始め、父親の正人さん(51)が設立した「厚木FUSiONスポーツクラブ」(同市妻田)を拠点に日々、練習を重ねている。5月に群馬県で開かれた大会などの成績から、世界年齢別大会の13~14歳の部への出場を決めた。2024年パリ五輪に向けた特別強化指定選手にも選ばれている。
市長は「自分の思う目標に向かって進んでいって」と激励。石田さんは訪問後、「昨年の世界年齢別大会は決勝に残れなかったが、今年は残りたい」と抱負を語った。