相続税と成年後見制度について、県内の税理士が解説するセミナーと相談会がこのほど、横浜市西区の税理士会館で開かれた。東京地方税理士会の主催、神奈川新聞社などの共催。
同税理士会の北島則行会長は「税について将来不安に思っていることを、身近なパートナーである税理士に相談してほしい」とあいさつ。実例などを基に説明した税理士の榊原志づかさんは「相続や成年後見制度についての問い合わせが増えている。ネットなどでは適切な情報が得られないこともあるので、税理士会に問い合わせてほしい」と呼び掛けた。
相談会では、同税理士会の税理士7人と神奈川県弁護士会所属の弁護士1人が参加し無料で18件の個別相談に対応した。