
三浦半島と三浦市の城ケ島をつなぐ城ケ島大橋(全長575メートル)のライトアップ(11月2、3日夜)に合わせて、主催の三浦青年会議所(三浦JC)がライトアップを体験できるワークショップを開く。2日に500人で1500個を取り付け、船上から鑑賞もする予定で、三浦JCは多くの参加を呼び掛けている。参加費無料。
ライトアップは、新たな観光資源をつくろうと昨年初めて開催。橋の手すりに取り付けた発光ダイオード(LED)ライト1350個が橋を幻想的に浮かび上がらせ、訪れた市民らから好評を得たという。
ことしはさらに盛り上げようと、ライトを増やしたほか、自分たちの手でライトアップをつくるワークショップも採り入れた。航路標識に合わせて赤、白、緑の3色を500メートルにわたって設置する。
参加者は現地でのワークショップの後、三崎港近くの複合施設「うらり」へマイクロバスで移動し、船上からライトアップを鑑賞。プレゼント特典が用意されるほか、城ケ島灯台の一般開放などもある。
関係者は「若い力で地域の観光資源を育てていこうという取り組み」として期待している。
ワークショップの受け付けは正午~午後3時半。ライトアップは2、3日とも午後5時~9時。問い合わせは、三浦JC事務局(三浦商工会議所内)電話046(881)5111。