地層などのはぎ取り標本をなぜ集め、どう活用しているのかを知ってもらう公開シンポジウム「“はぎ取り”で保存する~土壌、遺跡、地層の世界」が21日、小田原市入生田の県立生命の星・地球博物館で開かれる。
農研機構・農業環境変動研究センターの大倉利明さん、県立生命の星・地球博物館の笠間友博さん、横浜市歴史博物館の橋口豊さんが登壇。それぞれ「土壌」「地層」「考古」の専門分野から、保存されたはぎ取り標本をどう活用しているかを事例を挙げて解説する。また、3人によるパネルディスカッションも行われる。
午後1時~4時20分。入場無料。定員300人(直接会場へ)。問い合わせは同館電話0465(21)1515。