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神職ら伊勢参り踏破 伊勢山皇大神宮150年記念

話題 | 神奈川新聞 | 2019年10月13日(日) 06:00

そろいの法被に身を包んで伊勢神宮内宮に到着した伊勢山皇大神宮の氏子や神職ら=三重県伊勢市
そろいの法被に身を包んで伊勢神宮内宮に到着した伊勢山皇大神宮の氏子や神職ら=三重県伊勢市

 伊勢山皇大神宮(横浜市西区)が創建150年を迎えるのを記念して、三重県伊勢市の伊勢神宮まで約480キロを歩いて詣でる「伊勢参り」の一行が11日、同神宮内宮に到着した。バスで到着した氏子の一部と約5キロ離れた外宮で合流し、約50人が内宮まで歩いて参拝し、来年の150年に向け決意を新たにした。

 神職や氏子らの一行は、9月21日に同皇大神宮を出発、リレー方式で20日間歩き、延べ約140人が参加。このうち権禰宜(ごんねぎ)の利根伸介さん(38)と増田源弘さん(30)は全行程で参加。2人は「台風19号もぎりぎりでかわせ、天気にも恵まれた」と日焼けした顔で話す。「難所といわれるだけあって箱根は風が強かったこともあり、しんどかった」と、江戸時代の「お伊勢参り」の人々にも思いを巡らせた。

 桜の花をデザインしたそろいの法被に身を包んだ同皇大神宮奉賛会(堀尾伸一会長)のメンバーとともに内宮でお神楽を奉納し、本宮で特別参拝。阿久津裕司宮司代務者は「けがもなく無事に踏破できてよかった。令和の時代の地元横浜の発展と来年の創建150年の成功を祈願した」と話していた。

 
 

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