ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会に併せて開設されている臨港パーク(横浜市西区)のファンゾーンで19日、港北区民俗芸能保存会が中心となり、和太鼓や獅子舞などの伝統芸能が繰り広げられる。
試合会場の一つで、決勝の舞台となる日産スタジアム(同市港北区)の周辺地域で、民俗芸能の保存・継承が盛んに行われていることを、広く市民や来訪者に知ってもらう目的。
前半はステージで「大曽根夢太鼓どどん鼓」のメンバーと、桐蔭学園高校の生徒が和太鼓を演奏。後半は港北区神輿(みこし)会有志連合などによる勇壮な神輿渡御や、同区民俗芸能保存会に所属する団体による祭囃子(ばやし)と獅子舞が披露される。
午後2時~3時45分。入場無料。問い合わせは区地域振興課電話045(540)2240。