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間伐材から仏像制作 南足柄・最乗寺で展示会

話題 | 神奈川新聞 | 2019年10月5日(土) 10:42

受講生が制作した作品が並ぶ会場=大雄山最乗寺
受講生が制作した作品が並ぶ会場=大雄山最乗寺

 大雄山最乗寺(南足柄市大雄町)で仏像彫刻を学ぶ受講者による作品展が、同寺の尚宝殿で開かれている。12日まで。

 同寺の山内で倒れたり間伐されたりした木材を活用しようと、2000年から教室を開催。仏師の小清水頂山さんの指導を受け、県内外の中学生から80代までの約30人が、毎月第2・第4土曜に腕を磨いている。

 作品展は、受講生がヒノキや同寺の杉などを用い、主に今年制作した48点を出展。入門後の1体目として制作する聖観音菩薩(ぼさつ)像や2体目に手掛ける白衣観音菩薩像などが並ぶ。

 市内の主婦小林玲子さん(67)は「手の動きなど細かく彫られていて感動する。木目を生かしていてきれい」と話していた。

 午前9時から午後3時(最終日は正午ごろ)まで。入場無料。問い合わせは、同寺電話0465(74)3121。

 
 

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