横須賀や三浦市内でパッチワーク教室などを主宰する青木眞澄さん(74)の個展「てしごと展」が6日、横須賀市久里浜の湘南信用金庫久里浜支店4階の「ギャラリーくりはま」で始まった。タペストリーやつるしびななど温かみのある作品約80点が並ぶ。8日まで。
青木さんは三浦市在住で教え子は約100人。2年に1度、市内で生徒の作品などを紹介する展示会を催している。生徒の後押しがあり、今回が初の個展となった。
会場には約1・8メートル四方のタペストリーや、古い着物を再利用したつるしびな、毛糸で風景など立体的に表現した手織り絵「ウィービング」など青木さんが約35年かけて手掛けてきた作品が一堂に並ぶ。青木さんは「一針一針手縫いの作品の素朴なぬくもりを知ってほしい」と話している。
午前10時~午後4時半(最終日は午後3時)。入場無料。問い合わせは、生徒の小川栄さん電話046(889)0662。