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三浦半島、食でつなぐ 飲食店経営者、特産開発に力

話題 | 神奈川新聞 | 2019年10月3日(木) 05:00

サンセバスチャンのレストランオーナーと交流する下澤敏也さん(左)
サンセバスチャンのレストランオーナーと交流する下澤敏也さん(左)

 三浦半島を「食」でつなごうと、横須賀や横浜市内でレストランを営んでいる下澤敏也さん(53)が、地域活性化に向けて奔走している。生産者と連携して特産品の開発などを進め、昨年醸造した地ビールは今年の全国の審査会で金賞を受賞。「三浦半島には良い食材がたくさんある。多くの消費者に知ってほしい」と意気込んでいる。

 下澤さんは、横須賀市追浜町の「うれしたのし屋」など、地場の食材にこだわった居酒屋レストラン6店を経営。仕事の傍ら、地元農家らと地域ににぎわいを呼ぼうと取り組んでいる。

 生産者と会話を交わすうちに思い立ったのが、地場産の小麦などを使った地ビール造りだ。3年前から多くの醸造所がある米ポートランドを見学。現地にはビールに合う地元食材を出す屋台がびっしり立ち並ぶなど、町おこしの原点を見た思いがしたという。

 それに刺激されて造った地ビールは、日本地ビール協会が開催した今年2月の「ジャパン・グレートビア・アワーズ2019」で、4種類が金賞二つを含む入賞に輝いた。

 先月には、食で地域を活性化させているスペイン北部のサンセバスチャンも見学。食べ物を通じ地元民がいかに町を愛し、町の歴史から土壌、気候を知り尽くしているかを知った。

 下澤さんが次に思い描くのは、地元の塩を使った地産料理。「地元出身の自分でさえ、知らない食材がある。食の宝庫を発掘し、商品として磨いていければ」と話している。

 下澤さんや、地元の生産者たちとふれあえるイベント「三浦半島まるかじり! mi食祭」(三浦半島地域活性化協議会主催)が11月10日に、汐入駅近くの横須賀市本町コミュニティセンター(横須賀市本町2丁目)で開かれる。新鮮な地の野菜を味わえる試食会や、野菜ワークショップも開催される。参加無料。


サンセバスチャンの直売市場を見学する下澤さん(中央)、永島さん(右)、鈴木優也さん
サンセバスチャンの直売市場を見学する下澤さん(中央)、永島さん(右)、鈴木優也さん

サンセバスチャンの直売市場で、地元の生産者と交流する鈴也ファームの鈴木優也さん
サンセバスチャンの直売市場で、地元の生産者と交流する鈴也ファームの鈴木優也さん

サンセバスチャンの直売市場で、地元産の野菜を手にする鈴木優也さん
サンセバスチャンの直売市場で、地元産の野菜を手にする鈴木優也さん

サンセバスチャン産の野菜で調理を試みる下澤さん(左)ら
サンセバスチャン産の野菜で調理を試みる下澤さん(左)ら

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