Yokosuka海道ウォーク
(7)JR横須賀駅 いまやバリアフリー
話題 | 神奈川新聞 | 2019年10月2日(水) 19:00
JR横須賀線は1889年(明治22)年に大船-横須賀間で開業してから、今年で130周年を迎えた。
明治以降、海軍鎮守府が置かれ、観音崎砲台が建設されるなど、横須賀は軍事上、重要な土地に。その一方、海上輸送が交通の主だったため、人や物資を運ぶ鉄道敷設が進められた。
横須賀駅(横須賀市東逸見町1丁目)は軍港への物資の積み降ろしを円滑に行うため、コンコースからホームまで段差をなくしたのが特徴。いまや、誰にも優しいバリアフリーの駅になっている。
10月5日実施の「Yokosuka海道ウォーク~日本遺産・横須賀 軍港の歴史と面影をたどる」(実行委員会主催)のコース周辺の見どころを随時、紹介します。詳細は公式ホームページ(http://yokosuka-walk.com)で。問い合わせは、事務局電話045(633)1960。