赤い羽根共同募金運動が1日、全国で一斉に始まった。横浜駅西口では県共同募金会横浜市支会によるオープニングセレモニーが開かれ、関係者やマスコットキャラクターたちが協力を呼び掛けた。
大場茂美支会長は「昨年度は横浜市内で3億8千万円の寄付が集まり、子ども食堂や福祉サロン、社会福祉施設運営の援助などに充てられた。ことしもよろしくお願いします」とあいさつした。
首藤健治副知事、荒木田百合横浜市副市長も出席。サッカーJ1の横浜F・マリノスの「マリノスケ」、絵本「マルタの冒険」の主人公マルタ、JR東日本横浜支社の「ハマの電チャン」、相模鉄道の「そうにゃん」の4体のキャラクターも登場し、親子連れらにPRした。
県共同募金会によると、県内では昨年度、約11億1600万円が集まった。2019年度は12億1千万円を目標に掲げている。