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黒たまご、販売再開へ 臨時店舗で、なくなり次第終了

話題 | 神奈川新聞 | 2019年9月25日(水) 11:52

21日には試験製造された黒たまごが買い物客にプレゼントされた=箱根町仙石原のくろたまご館4
21日には試験製造された黒たまごが買い物客にプレゼントされた=箱根町仙石原のくろたまご館4

 箱根山(箱根町)の噴火警戒レベル引き上げに伴う大涌谷園地の立ち入り規制の基準が一部見直されたのを受け、名物「黒たまご」を製造販売する奥箱根観光は24日、黒たまごの販売を10月1日から再開すると発表した。

 臨時店舗「くろたまご館4」(同町仙石原)で、毎日午前11時ごろから販売し、なくなり次第終了。警戒区域内の立ち入りは1日約2時間と限定されているため、製造個数は、例年秋の行楽シーズンと比べ平日で3~4割、土日は2~3割になる見通しという。

 黒たまごの製造販売は警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた5月19日から中止していたが、規制基準の見直しにより警戒区域内で製造できるようになった。

 店舗の営業時間は午前9時~午後4時半。問い合わせは、同店舗電話0460(84)8675。

 
 

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