
自らの「終活」に役立てる「エンディングノート」の書き方を学んだ後で、同名のドキュメント映画を鑑賞する催しが26日、横浜市港北区の港北公会堂で開かれる。主催の区は参加者を募集している。
港北区版エンディングノート「わた史ノート」は、区民が自らの歩みや今後の希望を書き留め、人生の最後まで自分らしく生きるためのきっかけにと区が作成した。
映画「エンディングノート」は2011年に公開され、がん告知された60代の父親が終活ノートを書く姿などを、娘で映画監督の砂田麻美さんが克明に記録した作品として話題となった。
午前の部(10時~正午)と午後の部(2~4時)に分かれ、会場で配布する「わた史ノート」の書き方を区内の地域ケアプラザ職員が説明後、映画を鑑賞する。
対象は区内在住・在勤者で、各部先着400人。入場無料で事前申し込み不要、筆記具持参。詳細は区のホームページで確認できる。問い合わせは区高齢・障害支援課電話045(540)2327。