かわさき産業親善大使で俳優の神崎順さんがプロデュースする男性主体のレビューショー「ファビュラス・レビュー・ボーイズ」が15日、川崎市麻生区万福寺の市アートセンターで開催された。
今年で結成5周年を迎えた記念公演の第3弾。13日から15日までの3日間で計5ステージを上演した。ショーの合間には、川崎の秋の味覚の多摩川梨(ナシ)や禅寺丸柿(ガキ)をPR。川崎の7区の花をそれぞれテーマにした歌と踊りも披露され、本拠地・川崎への感謝の思いもこもった公演となった。元宝塚、日劇、OSKのスターたちも加わった約1時間40分のショーを終えると、客席から大きな拍手が送られた。
出演者が勢ぞろいしたアンコールで、神崎さんは「世界にほかにはない男性主体のレビューカンパニーが、ここ新百合ケ丘にあることを皆さんに誇りに思ってもらえるよう、これからも作品をとどけていきます」とあいさつした。