横浜市西区のはまぎんホールで10月1日、飢餓、貧困、食品ロスなどをさまざまな視点で論じるシンポジウムが開かれる。10月16日の世界食料デー、国内の世界食料デー月間(10月)に合わせたもので、主催者は「食べることや食べ物を捨てることについて、一緒に考えてみませんか」と来場者を募集している。
基調講演では、同区にある国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長のチャールズ・ボリコさんが「食料ロスと廃棄~食料安全保障の観点から~」をテーマに話す。食べ物のロス削減に取り組む企業や行政、国内外で飢餓や貧困のない社会を目指すNPO法人などが活動を報告。パネルディスカッションもある。
午後0時半~午後3時半。入場無料。定員は先着200人。問い合わせ・申し込みは、事務局の市3R推進課電話045(671)2530。