川崎市の特産品「多摩川梨」をPRしようと、市とJR東日本横浜支社がタッグを組んだ。今月末までの期間限定の取り組みとして、多摩川梨ジャムを使用したスイーツを川崎、横浜両市内の4飲食店で販売。販売はジャムがなくなり次第終了する。
市内で生産された梨を使い、川崎市多摩区の精神障害者らの就労支援事業所「はっぴわーく」がジャムを作製。JR東日本の関連会社が運営する店舗内でデザートに加工され、店頭に並ぶ。
例年行われている取り組みだが、梨が旬の時期に提供したいとの思いから、今年は1カ月前倒しして2日から販売を始めた。多摩川梨ジャムのサンデーは240円(税込み)でハンバーガーショップ「ベッカーズ」の3店舗(武蔵溝ノ口店、武蔵小杉店、ホテルメッツ横浜鶴見店)で販売。トレインパウンドケーキは700円(税込み)でパン店「リトルマーメイド武蔵新城店」で販売している。
ジャム自体は「はっぴわーく」などでも販売されている。