
相模原市をホームタウンとするスポーツチームの認知度アップへ、市スポーツ課は市マスコットキャラクター「さがみん」を活用したPR活動を始めた。手始めに各チームのユニホームを着たさがみんをデザインしたオリジナル缶バッジを作成した。
ホームタウンチームは市内に活動拠点を置き、トップリーグでの活躍を目指すチーム。ノジマ相模原ライズ(アメリカンフットボール)、三菱重工相模原ダイナボアーズ(ラグビー)、SC相模原(男子サッカー)、ノジマステラ神奈川相模原(女子サッカー)の四つある。
これまでチームのロゴを入れた啓発グッズを作ってきたが、より人目を引くものとして各チームのユニホームを着せたさがみんを随所で使うことにした。
10月9日のスポーツフェスティバルでは環境に配慮した企画参加者(ペットボトルのふた10個以上持参)対象のくじ引き景品に缶バッジを含める予定だ。問い合わせは、同課電話042(769)9245。
2016年度の市政世論調査では、ホームタウンチームの平均認知率は40・9%。徐々に上昇しているが、市のスポーツ振興計画の19年度目標値の75%には届いていない。