横須賀市観光協会は、市内の「かながわ観光タクシー認定ドライバー」が市内の名所や観光地などを案内するオリジナルツアー「スカリン観光タクシーで巡るよこすか満喫の旅」を企画し、受け付けを始めた。
かながわ観光タクシー認定ドライバーは県タクシー協会の制度。観光都市にふさわしいおもてなしの心で接客ができるよう、研修を受けた乗務員で、市内には24人いる。スカリンは横須賀市のマスコットキャラクター。
ツアーはA、Bの2コース。Aコースは10月21、22の両日で、午前9時にJR田浦駅集合。「七釜トンネル」や「逸見波止場衛門」など、文化庁が認定する横須賀の日本遺産5カ所を巡る。途中、メルキュールホテル横須賀での昼食が付く。料金は4人1台利用で1万1千円(1人当たり)など。
Bコースは11月8、15、22の各日で、午前9時にJR横須賀駅に集合。防衛大の見学と観音崎京急ホテルでの昼食に続き、浦賀の渡し船の乗船などが体験できる。料金は4人1台利用で1万3千円(同)など。
締め切りは、Aコースは10月5日、Bコースは出発日の1週間前で、各日限定3台。同協会は「バスでは巡りにくい場所にある横須賀の観光資源を商品化し、情報発信を強化したい」と話している。
申し込み・問い合わせは、同協会電話046(822)8256。