
イタリア生まれの氷菓ジェラートの祭典「ジェラートワールドツアージャパン2019横浜」が31日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)の大さん橋ホールで始まった。日本で最も好まれるジェラートをコンテスト形式で選ぶもので、1日まで開かれている。
実行委員会の主催で、日本での開催は4年ぶり2回目。全国の予選会を勝ち抜いたジェラート職人12人が出店し、新鮮な牛乳やチーズを使い、果実で飾り付けるなど個性的なジェラートが提供された。ブースの前では試食をしようと来場者が長い列を作った。
2人の姉や母親と訪れ、食べ比べを楽しんでいた高校1年の矢定唯さん(16)=東京都町田市=は「味はもちろん、見た目の色鮮やかなジェラートを食べると、とても幸せになれる。どれもおいしく、最高です」と笑顔で話した。
来場者の投票や審査員の採点結果を集計し、日本で一番好まれるジェラートを選ぶ。イタリアのピザやワインが楽しめるコーナーもある。
午前10時~午後5時。入場無料だが、試食には投票権付きテイスティング・チケット(当日券1700円)が必要。詳しくは、イベントのホームページに。

