
戦国時代、関東に覇を唱えた小田原北条氏の初代・早雲を描いた漫画家や、研究する歴史家らが対談するイベントが9月1日、小田原市民会館(小田原市本町)で行われる。
タイトルは「伊勢宗瑞~漫画家と歴史家が語る北条早雲~」で、今年が没後500年に当たる早雲の顕彰事業の一環。「伊勢宗瑞(そうずい)(新九郎)」は早雲が存命中に名乗っていたとされる。
対談では、小田原城天守閣で原画展が現在開かれている「センゴク権兵衛」作者の宮下英樹さんと、「新九郎、奔(はし)る!」作者のゆうきまさみさんの漫画家のほか、NHK大河ドラマ「真田丸」で時代考証を担当した黒田基樹さん(駿河台大教授)、小田原城天守閣館長の諏訪間順さんが出席。漫画家や歴史家の視点で早雲や小田原などを語る。
午後1時から。事前申込制で参加費は千円。問い合わせは、市観光課電話0465(33)1521。