
日本郵便南関東支社(川崎市)は23日、藤沢市江の島を舞台に2018年から3年連続で開催されるセーリングワールドカップ(W杯)を記念したオリジナルフレーム切手の販売を始める。藤沢、鎌倉、綾瀬市内と葉山町の一部郵便局50局で扱う。
発売を前にした20日、藤沢市役所で切手の贈呈式が行われ、鈴木恒夫市長、国際セーリング連盟のキム・アンダーセン会長、日本セーリング連盟の河野博文会長が出席。同支社の村野昭弘経営管理本部長が切手を贈呈した=写真。
鈴木市長は「東京五輪でメダル獲得が期待される吉田・吉岡ペアの写真も入っている。躍動感のある素晴らしい切手だ」と述べた。江の島で開催中の五輪テストイベントと、25日に開幕するW杯の視察のために来日しているアンダーセン会長は「セーリングは生涯にわたるスポーツ。記念切手はセーリング界の発展に寄与する」と話した。
記念切手は、昨年行われたW杯の競技模様を写した写真を使用。1シート(82円切手5枚)が千円で、販売部数は千シート。問い合わせは、同支社郵便・物流営業部電話044(280)9180。