葉や茎に水をためることができ、主に乾燥地帯に生育する多肉植物の展示会が、川崎市多摩区の市緑化センターで開かれている。育てやすさや愛らしさから近年若い女性を中心に人気が出ており、センターに足を運んでもらおうと企画された。22日まで。
同センターによると、水分を蓄えた多肉植物の葉はプニプニとした手触りが特徴。ピンク色の葉を持つ「ピンクプリティ」や育てやすく人気のある「ブロンズ姫」など約40点を展示している。同センターが所有する乾燥地帯の植物も併せて紹介している。
また、展示されている多肉植物やセンター内の植物を写真共有アプリ「インスタグラム」などで投稿した人を対象に、多肉植物の苗をプレゼントする企画も同時開催している。
同センターは「普段、来場の少ない若い世代に対して、センターのPRになれば」と話し、来場を呼び掛けている。
午前9時から午後4時半まで。入場無料。問い合わせは、同センター電話044(911)2177。