世代や立場を超え、参加者が1枚の大きな紙に一緒に絵を描くイベントが17日、横須賀市立総合福祉会館(同市本町)で開かれる。参加者にはカレーも振る舞われる。
イベント「MAZEKOZE らくがきだヨ!全員集合」は幅広い世代が交流できる場をつくろうと、市内で子ども食堂を運営する任意団体「よこすかなかながや」、芸術を通じて障害者らを支援する一般社団法人「Get in touch」、全国の子ども食堂を支えるNPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の3者が主催する。
当日は画家やイラストレーターと一緒に、大きな紙1枚に、参加者全員がチョークで思い思いに絵を描くワークショップを行う。完成した作品は、よこすかなかながやが運営する子ども食堂に飾られる。ワークショップ前には「海上自衛隊カレー」とバターチキンカレーを一緒に食べて親睦を深めるほか、地元のサークル「THE☆すかっ子『ソーラン』」がソーラン節も披露する。
よこすかなかながやの和田信一代表(52)は「さまざまな人との触れ合いを通じ、参加者の相互理解につながれば」と期待している。
午後1時から4時半までで参加無料。問い合わせは、和田代表電話080(3445)7636。